健康住宅 - 住む人を守る家を造る PFC設計工房

「ホウ酸処理住宅」とは

ホウ酸…?とお思いでしょうか。あのホウ酸ダンゴのホウ酸です。
ごく簡単に言えばホウ酸ダンゴの要領で建物全体を虫害から防ごうというものです。
当所はこの「ホウ酸処理住宅」の普及を使命と考えています。

「住む人を守る家」を作る

住まう人の健康を第一に考え、お客様ひとりひとりにきちんとご説明し、共に納得の家造りをするためにPFC設計工房は立ち上がりました。
これまでの多くの現場経験から、シロアリを農薬で駆除する危険性や建物の維持管理の大変さも知っています。

これらの負担を減らせる「ホウ酸処理住宅」で納得のいく「住む人を守る家 = 健康住宅」をお届けするのがPFC設計工房です。

ホウ酸処理木造住宅が新旋風を巻き起こす

PFC設計工房では構造材の劣化対策にホウ酸処理を施した木材を使用していきます。
さらにホウ酸処理によるその他の技術を研究・開発し究極の「健康住宅 - ヒトの健康を第一に考え、シックハウス症候群の原因となる有害な物質やハウスダストが発生しない様に考慮された住宅 - 」を作ります。

シロアリ対策を避けて通れない理由

高温多湿な日本。住宅を考えるにあたってシロアリ対策は避けては通れません。

「シロアリ」は集団で構造材を食べてしまうことにより木材を劣化させてしまいます。

さらに日本は地震の多い国でもあり、阪神大震災で被害の大きかった地域では、倒壊した家屋の多くににシロアリや木材腐朽菌の被害があったという報告があります。

シロアリ対策を避けて通れない理由はそこにあります。

危険な上に効果が薄くなっている現在のシロアリ対策

現在、シロアリ対策として日本で主に使われているのは、農薬系の殺虫剤です。

これは、発がん性があることが知られており、また、この一般的な殺虫剤では残念ながら新種の外来種「アメリカカンザイシロアリ」には効果がないのです。
このことは、NHKの番組「クローズアップ現代」でも「マイホームが危ない」として取り上げられ話題となっています。

薬剤の散布も5年毎に必要となっており、住む人の体にも財布にも負担がかかります。
さらに、最近普及している高断熱、高気密住宅ではその薬剤の揮発した成分が室内の空気に蔓延し、近年問題になっているシックハウス症候群の一因になっています。

これでは健康住宅とはいえません。

諸外国で普及しているホウ酸処理住宅は日本にこそ必要なんです

当所がご提案しているこのホウ酸処理、日本では聞きなれないのですが、シロアリの活動が多い先進諸外国では昔から採用され、さらに、それらの国では農薬系殺虫剤の使用はすでに禁止されているのです。

ホウ酸は、腎臓の無い昆虫類だけに働くもので、腎臓を持つヒトを含む動物の健康を脅かすことのない安全な天然鉱物であり、これを使って健康住宅を実現します。
この有効成分は木材内にとどまり続け半永久に近い持続性を発揮します。
つまり揮発性であるために数年おきの再散布の必要な従来の薬剤に比べ、環境にもお財布にも優しいのです。

シロアリ以上の住宅劣化原因である「木材腐朽菌」に対してもホウ酸の防腐性が効果的です。
「木材腐朽菌」はシロアリ対策を避けて通れない理由で少し触れましたが読んで字のごとく、木造建築の構造材を腐らせ朽ちさせてしまう住宅劣化原因のNo.1です。
高温多湿のためシロアリ、その他の虫、木材腐朽菌、カビ、更に地震と木造建築が多いにもかかわらずそれを脅かすものが日本には多くあります。
しかし、これらの問題は防虫効果や防カビ効果のあるホウ酸処理を行った材料を使うことにより軽減されるのです。

もう一つ、ホウ酸は燃焼時に難燃性の膜を作ります。つまりホウ酸処理を施すことにより燃えにくい木造住宅になるのです。
シロアリなどによる劣化を防ぎ、また優れた防カビ・防腐効果もあり木造住宅の長寿命化や耐震性・耐火性の維持にホウ酸処理が大きく貢献します。

【ホウ酸処理住宅】こそが「ヒトのこと」「家のこと」「エコのこと」を総合的に実現します。

「体に優しい、環境に優しい木造住宅」を求める賢い皆様の間にホウ酸処理技術が普及することは間違いなく必要であると確信しています。
ホウ酸処理住宅の普及を使命とし、PFC設計工房が木造住宅に新旋風を巻き起こしていきます。

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